ENEOSのガソリンスタンドに行くと「エネオスTカード価格」と書かれた看板をよく見かけます。
しかし、どこを見てもこのカードの作り方の告知が無く、どうやって作ったらいいかよくわからないと感じることはありませんか?
そこでこの記事では、エネオスTカードの作り方とTサイトへの登録方法について、10年以上ガソリンスタンドの販促の仕事をしてきた専門家の立場からご説明します。
無料で作れるアイテムなので、早く作ってお得に給油しましょう。
エネオスTカードの作り方
エネオスTカードはクレジットの機能を持たないポイントカードです。
そのため、誰でも簡単に作れるカードになっています。
ガソリンスタンドでもらえるエネオスTカード
エネオスTカードはENEOSのガソリンスタンドでもらえるカードです。
スタッフにTカードを作りたいと依頼すれば、その場ですぐにカードを発行してもらうことができます。
ただし、ガソリンスタンドによってはこのカードを発行していないところもあるので、スタッフに依頼する前にTカードが発行できるかの確認が必要になります。
Tカードを発行している店舗はサービスステーション検索で、「利用可能カード」-「Tカードを作る」にチェックを入れ、地域検索で確認できます。
サービスステーション検索で調べて、自宅の近くにあるカード発行店でスタッフに声をかけてみてください。
エネオスTカードとはどんなカード
エネオスTカードは他のTカードと同じようにTポイントを貯めて使えるカードです、
ENEOSでは、ガソリンなどの燃料が2ℓにつき1ポイント、自動車に関する商品購入が200円(値引後・税抜)につき1ポイントでTポイントが貯まります。
また貯まったポイントは1ポイント1円で使うことができます。
>>>改悪になったエネオスのTポイントとnanacoポイントの付与率を解説します
さらにこのカードは現金会員扱いになることもあり、通常価格よりも安くガソリン給油ができるメリットがあります。(ガソリンスタンドによって価格は異なります)
エネオスTカードの会員登録方法
エネオスTカードはENEOSのガソリンスタンドでポイントを貯めて使えるカードです。
しかし、会員登録していないと貯まったポイントは使うことができません。
Tポイントを使うためにはTサイトでの会員登録が必要になります。
Tカード会員登録手順
Tカードの情報登録をするには、Tサイトで「ログイン/新規登録」をクリックします。
こちらをクリックすると、Tサイトの利用にはYahoo! JAPAN IDが必要という告知が出てきます。
IDがある人は「Yahoo! JAPAN IDを持っている」、IDを持っていない人は「Yahoo! JAPAN IDを持っていない」をそれぞれ選んで、Yahoo! JAPAN IDとTカードの紐づけを行いましょう。
Yahoo! JAPAN IDを持っている場合
- ログイン画面で「Yahoo! JAPAN ID」と「パスワード」を入力
- Tカード番号の登録画面より「Tカードを持っている」を選択し、 Tカード番号を入力の上「次へ」をクリック
- 自分の情報を入力し 規約を確認の上「規約に同意して登録する」をクリック
- お手元のTカードと表示されている番号の上下4桁が同じか確認、登録完了
Yahoo! JAPAN IDを持っていない場合
- ログイン画面で「新規取得」をクリック
- Yahoo! JAPAN IDの 登録画面で「Tカードを持っている」 をチェック
- Tカード番号を入力後「同意する」にチェックを入れて「登録」をクリック
- お手元のTカードと表示されている番号の上下4桁が同じか確認、登録完了
情報登録は、入力後2・3日で完了します。
Tポイントの確認
貯まったTポイントはTサイトでも電話でも確認することができます。
Tサイトの場合は、ログイン後のマイページ(PCは画面左上・スマートフォンはTOPページ)から確認できます。
また、Tポイントの利用履歴を見るで履歴確認も可能です。
電話で確認する場合はTカードサポートセンター自動音声サービスを利用してください。
ただし自動音声サービスでは期間固定のTポイントの確認はできません。
期間固定のTポイントを確認する場合は、TサイトにログインしてTOPページ(右上)で確認するようにしてください。
Tカードを使うよりガソリン代が安くなるカードは?
ガソリンスタンドではエネオスTカードを現金会員カードとして扱うことがあります。
そのため、現金のみで給油するよりもTカードを使った方がガソリンが安くなることがあるのです。
しかし、エネオスTカードよりももっとお得に給油する方法があります。
それはENEOSカードを使った給油です。
ENEOSカードは、ほとんどのエネオスのガソリンスタンドで最安値給油ができるカードです。
さらに請求時の値引きもあるため、2つの値引きの恩恵を同時に受けることができます。
また、ENEOSカードSの場合は年に1回カードを利用すると、次年度の年会費が無料になるという特徴もあります。
クレジットカードなのでTカードより敷居は高く感じてしまいますが、審査も通りやすく実質無料になるのでガソリン代節約を考えれば一番おすすめできるカードです。
最後に
エネオスTカードは無料で燃料値引きがありポイント付与もあるカードです。
そのため現金で給油している人なら持っていて損はないカードになっています。
ただし発行していないガソリンスタンドもあるので、作る場合はTカード発行店を調べた上でガソリンスタンドのスタッフに依頼しましょう。
またTポイントを使用するには情報登録が必要なので忘れずに行うようにしてください。