ガソリンスタンドで楽天Edyを使ったことはありますか?
楽天Edyの加盟店の中にはガソリンスタンドが含まれていて、楽天ポイントを貯めている人にはとても役立つツールになっています。
そこでこの記事では、10年以上全国のガソリンスタンドの販促活動の手伝いをしてきた専門家の観点から、楽天Edyをガソリンスタンドで使ったときのメリットとデメリットについてご説明します。
楽天Edyのメリット
ガソリンスタンドで楽天Edyを使ったときのメリットは以下の3つです。
支払いが簡単で楽
一つ目のメリットは、支払いが簡単で楽なところです。
楽天Edyはチャージさえしていれば、給油時間を大幅に短縮することができます。
セルフの場合は、以下のような手順で簡単に給油ができてしまいます。
- 給油パネルの「電子マネー」を選択し、楽天Edyをリーダーにタッチします。
- 給油量/金額を選択し、楽天Edyで支払い。シャリーンという音がしてチャージした金額全て支払われます。
- 給油
- 給油後、楽天Edyをリーダーにタッチしておつりをチャージ、おつり分が戻ってきます。
フルサービスの場合は、スタッフに楽天Edyで給油することを伝え、所定の端末に楽天Edyをタッチするだけです。
お金を財布から出し入れする時間が減るので、楽になると実感できます。
使えるガソリンスタンドが多い
楽天Edyは、全国の店舗数が1位と2位のENEOSと出光(アポロステーション)で使うことができます。
そのため、全国どこに行っても利用ができるという特徴を持っています。
ただ楽天Edyに対応していない店舗も一部あるので、使う前に確認することをおすすめします。
ENEOSで使用できる店舗はサービスステーション検索から、出光で使用できる店舗は楽天Edyのサイトから確認できます。
還元率が高い
楽天Edyは、楽天カードからのチャージで100円につき0.5ポイント、店舗で利用するとさらに100円につき0.5ポイントの楽天ポイントが貯まる仕組みになっています。
200円単位でポイントが付与されるので、200円のチャージで1ポイント、200円の給油でさらに1ポイント、つまり200円ごとに2ポイントが付与されます。
このように楽天カードを使ったときの還元率は1%になるので、普通のクレジットカードを利用するよりもお得になるのが楽天Edyの魅力です。
ただENEOSの場合は、楽天カードが特別提携カードになっており、楽天カード単体でで給油しても200円で3ポイントの楽天ポイントが貯まります。
そのため、エネオスに限っては楽天カード単体で使った方がメリットがあります。
楽天Edyのデメリット
楽天Edyは使えるお店が多く、支払いが楽で、還元率も高いというメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
200円未満のポイントが付かない
一つ目のデメリットが200円以下の端数はポイントが付かない点です。
満タンにガソリン給油をすると、ほとんどの場合端数が出ます。
楽天Edyは、199円だった場合ポイントが付かないため、満タン給油の場合ポイントを損する可能性があります。
損をしないように、量ではなく金額で給油をすることをおすすめします。
払い戻しができない
楽天Edyは一度チャージしてしまうと払い戻しができません。
現金に戻しくても、一度チャージしてしまうと元に戻すことはできないのです。
ただし、楽天Edyは加盟店が多いので、エネオスや出光以外でも十分活用できます。
水道・ガス・電話(携帯電話を含む)・電気などの公共料金支払や、通販などのコンビニ支払(収納代行)以外には利用できるので、多くチャージしてしまったら買い物等で利用しましょう。
ENEOSでは楽天カードよりも楽天ポイントが少ない
ENEOSでは楽天Edyよりも、楽天カードの方が楽天ポイントを多く獲得できます。
理由は、楽天カードがENEOSの特別提携カードになっているからです。
楽天カードはENEOSで利用すると、通常の1.5倍のポイントが付与されます、
ENEOSでは、200円につき3ポイントの楽天ポイントが貯まるのです。
楽天Edyは楽天カードからチャージしても、200円で2ポイントにしか貯まらないので、ENEOSでは楽天カード単体の方がお得になります。
>>>楽天カードと楽天Edyはエネオスでどっちがお得?もっと得する方法は?
最後に
楽天Edyはガソリンスタンドで使うと、大量のポイントが貯まるメリットがあります。
エネオスでは、楽天カードを使った方がポイントが貯まりやすいというデメリットもありますが、支払いが楽なのは楽天Edyの魅力になっています。
