Pontaカードは出光系のガソリンスタンドでポイントを貯めて使えるだけでなく、ガソリン代の節約にも役立つのはご存じでしょうか。
シェルのガソリンスタンドが少なくなって目立たなくなったPontaカードですが、出光でも十分その能力を発揮しています。
そこでこの記事では出光系のガソリンスタンドで役立つPontaカードのメリットについて、全国約1,000か所のガソリンスタンドの販売促進の手伝いをしてきた専門家の立場からご説明します。
出光昭和シェルでのPontaカードのメリット
シェル・出光・アポロステーションなど、出光系のガソリンスタンドでPontaカードを利用したときのメリットは大きく分けて2つです。
以下ではこの2つのメリットを説明します。
ポイント還元のメリット
Pontaカードはご存知の通り、100円の買い物につき1ポイント貯まり、1ポイントを1円で使えるカードです。
ガソリンスタンドでは、ガソリンが2ℓにつき1ポイント、燃料油以外の商品が100円につき1ポイント貯まります。(洗車など一部を除く)
これは同じ出光系列の楽天ポイントと同じ付与率で、エネオスのエネオスTカードとも同じ付与率になっています。
ただPontaポイントが貯まるのは出光系列のガソリンスタンドだけなので、他のマークのガソリンスタンドではPontaカードのメリットはありません。
現金会員価格のメリット
Pontaカードの給油価格は、一般の現金価格より安く設定されています。
出光系列の全てのガソリンスタンドではありませんが、多くの店舗がこのカードを現金会員カードとして扱っています。
そのため、Pontaカードは現金価格(フリー価格)よりも安く給油できるようになっているのです。
このカード(クレジット機能が無いPontaカード)は無料で作れますが、発行していない店舗もあるので注意してください。
Pontaカードが使えるガソリンスタンドはこちらから調べることができます。
https://idss.mapion.co.jp/b/idss/shell/
利用するには会員情報登録が必要

Pontaカードは、入手した時点ではまだ未入会の状態です。
現金会員カードとしての機能とポイントを貯める機能はありますが、この状態ではポイントは使うことはできません。
そのため、ポイントを使うには会員情報登録をしなければいけません。
登録は入会申込書についているハガキに必要事項を記入して、郵送またはネットで行えます。
郵送の場合はハガキ投函後、10日から2週間くらいでポイントの利用が可能になります。
また、パソコンでポイントの残高を確認するには、会員情報を登録した後にWeb利用登録が必要になります。
Pontaポイントの有効期限は、ポイントの最終利用日から1年間です。
最後に
Pontaカードはシェルだけでなく、アポロステーションでも利用することが可能です。
出光系列のガソリンスタンドでは、Pontaポイントと楽天ポイントどちらも貯めることができるので、自分がよく使っている方を選んで貯めてください。
現在はPontaポイントも楽天ポイントも同じ還元率なので、どちらを貯めてもメリットは同じです。
両方待っているなら、ガソリンスタンドの店頭値引きを確認して、お得に給油できる方を選んでください。
Pontaポイントをよく使う人は、さらにポイントが2倍になるPontaクレジットカードを作成してもいいかもしれません。
