エネオスカードの利用明細はWEBと郵送で費用が違うのをご存じでしょうか?
2020年4月からENEOSカードPと、ENEOSカードCの郵送利用明細は発行手数料として88円(税込み/回)が必要となりました。
そのため現在は、ENEOSカードSを含めた全てのエネオスカードで郵送明細の手数料が必要になっています。
そこでこの記事ではエネオスカードのWEB明細・郵送明細の違いと、WEB明細の登録方法についてガソリンスタンドの販促の手伝いを10年以上行ってきた専門家の立場からご説明します。
エネオスカードWEB明細と郵送明細の違い
エネオスカードのWEB明細と郵送明細の違いは一部を除けば画面と紙面の違いだけです。
一部の違いについては以下の通りです。
費用の違い
WEB明細書と郵送明細書は費用が異なります。
WEB明細は無料で、郵送の明細は発行手数料として88円(税込み/回)が必要になっています。
2020年4月まではENEOSカードPと、ENEOSカードCの郵送明細は無料でしたが現在はWEBだけが無料になっています。
郵便での送付は、環境保全を目的とした紙の削減の取組みで手数料がかかるようになったとENEOSのホームページに記載されています。
利用明細の確認時期
利用明細書は請求金額が確定した時点でEメールまたは郵送にて送付されます。
WEBと郵送では時期が異なるので注意しましょう。
確認方法 | 確認可能時期 | 支払日 |
---|---|---|
Eメール 「お支払い予定金額のご案内」 | 15日前後 | 翌月2日 |
郵送 「ご利用代金明細書」 | 20日前後 | 翌月2日 |
締め日については明細書とは関係なくすべて5日になっています。
過去の明細確認
WEB明細は過去24か月分の利用明細を確認できます。
確認するデータはPDFになっているので、ダウンロードして出力することも可能です。
確認・印刷の手順は以下の通りです。
「MY TS3」にログイン
- 「ご利用明細照会」画面の「照会カード」欄で明細を照会したいカードが選択されていることを確認(複数のカードが表示されている場合は、照会したいカードの左側の〇を選択)
- 「ご利用明細書(PDFイメージ)を確認」から「ご利用明細書(PDFイメージ)を確認する」を選択
- 「有効期限」と「セキュリティーコード」を入力し「次へ」を選択
- 支払日のプルダウンから確認したい月を選択し「ご利用明細書(PDFイメージ)を確認する」を選択
- 印刷する場合はPDF画面のイメージ画面を印刷
- 初回のみ「ENEOSカードアプリ」をダウンロード後、アプリトップ画面にログインIDとパスワードを入力
- 初回のみ「自動ログインを有効にする」にチェックを入れてログインする
- ログイン後、トップページ「今回ご請求金額」を確認
- ご利用明細を確認されたい場合は、「今回ご請求金額」の右側の「>」をタップ
- 「照会カード」が明細を照会したいカードかを確認(複数のカードが表示されている場合は、照会したいカードの左側の〇を選択)
- 「ご利用明細書(PDFイメージ)を確認」から「ご利用明細書(PDFイメージ)を確認する」をタップ
- 「有効期限」と「セキュリティーコード」を入力し「次へ」を選択
- 支払日のプルダウンから確認したい月を選択し「ご利用明細書(PDFイメージ)を確認する」をタップ
エネオスカードWEB明細への変更方法
エネオスカードの明細をWEBに変更するには、インターネットから「明細WEB確認サービス」の登録を行う必要があります。
この登録を行うと「ご利用代金明細書」の郵送を停止することができます。
WEBへの変更方法は「MY TS3」にログインし、「明細WEB確認サービス」画面の「確認」を選択して登録するだけです。
これで郵送の明細が止まって、毎月メール受信後にWEBで明細が見れるようになります。
「MY TS3」にログインできる状態であればすぐに変更ができます。
ログインIdとパスワードがわからなくても、カード申込時の電話番号・メールアドレスがあれば簡単に登録ができます。
最後に
エネオスカードの郵送の利用明細書は毎回88円必要です。
そのため、現状WEBに変更するのが一番お得な利用方法になります。
WEB明細は郵送に比べて明細の確認日も若干早く、過去24カ月の履歴もダウンロードできるので使い勝手もよく便利です。
WEBへの変更も簡単なので、まだ郵送なら早めに変更することをおすすめします。