三井住友カードは、セキュリティーに優れていて高ステータスなカードなので欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
ただこのカードのガソリン給油でのメリットの有無については知らない人も多いと思います。
そこでこの記事では、三井住友カードを使ってお得にガソリン給油する方法について、ガソリンスタンドの販促の手伝いを10年以上行ってきた専門家の立場からご説明します。
三井住友カードのVポイントとは?
三井住友カードをお得に使うには、効率良くVポイントを貯める必要があります。
このVポイントは200円分決済するごとに1ポイント貯まるポイントで、1ポイント1円で利用することができます。
Vポイントをいつもより多く貯める方法
Vポイントのポイント還元率は0.5%です。
ただ使う店舗や使い方を変えるだけで通常よりも多くポイントを貯めることができます。
対象のコンビニや飲食店でポイントアップ
セブンイレブンやローソンなどのコンビニや、マクドナルドなどの飲食店で三井住友カードを使うと5%のポイント還元になります。
さらにVISAのタッチ決済や、Mstercardタッチ決済で支払うと還元率は7%にアップします。
対象となる店舗はこちら
エントリー店舗でポイントアップ
事前にエントリーした店舗でお買い物をするだけで、お店ごとに決まったポイントを受け取ることができます。
エントリーできる店舗は飲食店や家電量販店など約100店舗あり、好きな店舗を登録することができます。
エントリーできる「ココイコ」ショップはこちら
ネットショッピングでポイント追加
三井住友カードが運営するショッピングサイト「ポイントUPモール」経由でネットショッピングをすると、通常のポイントにサイトごとのポイントが追加されます。
amazon利用の場合:0%から4%
楽天市場利用の場合:0.5%
ヤフーショッピング利用の場合:0.5%
Vポイントの便利な使い道
Vポイントは貯まったポイントで買い物をするだけではなく、好みに合わせて利用方法を選べます。
キャッシュバックができる
Vポイントは三井住友カードで利用したクレジットの支払いに1ポイント1円で利用出来ます。
公共料金の支払いなどに使うと自然にポイントが貯まるので、キャッシュバックをすれば値引きと同じ効果が得られます。
投資に使える
貯まったVポイントでSBI証券の投資信託を購入することができます。
現金を使わずに投資が出来るので、リスクを考えないで投資を始めることができます。
ガソリンスタンドでお得に給油する方法
結論から言うとガソリンスタンドでは三井住友カードを利用しても、200円につき1ポイントのVポイントしか貯まりません。
ただガソリンスタンド場合、条件次第ではこのカードをお得に使うことができます。
Enekey・DrivePayで値引き
三井住友カードを使ってもガソリンスタンドでは基本的に値引きになることはありません。
ただEnekeyやDrivePayの単独値引きがある店舗では、これらを三井住友カードに紐付けることによって値引きを受けることができます。
三井住友カードは前述のように200円につき1ポイントが付与されるので、ガソリン値引きが上乗せされると現金で支払うよりもかなりお得です。
ガソリンスタンドでスマホ決済
三井住友カードをセルフのガソリンスタンドで使うときは、給油パネルにあるクレジットカードを選択して、機械の指示に従って給油してください。
またこのカードにEnekeyや Drivepayを紐付けている場合は、これらのツールをリーダーにタッチするだけで簡単に給油できます。
その他ガソリンスタンドではスマホで給油することも可能です。
スマホで給油する場合
三井住友カードは電子決済のiDに紐付けるとガソリンスタンドでもスマホ決済が可能です。
iDが使えるのはエネオス・出光・コスモ石油で、これを利用すればスマホを持ち歩くだけで給油ができてしまいます。
また、エネオスのモバイルEnekeyや 出光のモバイルDrivepayを使ってもスマホ給油ができます。
こちらは前述のように単体値引きがあれば割引効果も期待できます。
最後に
三井住友カードでガソリン給油をしても、ポイント付与は通常の200円につき1ポイントなのでお得とは言えません。
ただし、このカードにEnekeyや Drivepayに紐付た場合、ガソリンスタンドによっては値引きの対象になることがあります。
そのため、三井住友カードをガソリンスタンドで使うならEnekeyや Drivepayの登録がおすすめです。
またこれらを持ち歩くのが嫌なら、モバイルEnekeyや モバイルDrivepayをおすすめします。