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1年だけ車が必要だけどガソリンスタンドのカーリースで大丈夫?

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1年間だけカーリースを利用したい思ったことはありませんか?

短期の転勤や、購入したクルマが納品されるまでの間、クルマが必要になることもあるのではないでしょうか。

そんな時、短期間のカーリースは非常に役に立ちます。

そこでこの記事では、1年だけのカーリースをガソリンスタンドで契約できるかについて、ガソリンスタンドの販促の手伝いをが年行ってきた専門家の立場からご説明します。

ガソリンスタンドで1年カーリースはできる?

結論から言うと大手石油元売3社(エネオス・出光・コスモ)のカーリースサービスには、1年カーリースの取り扱いがありません。

そのためカーリースを行なっているガソリンスタンドの多くがこのカーリースの契約はできません。

しかし、ガソリンスタンドの中には元売り3社以外の1年契約ができるカーリース会社と契約しているところもあります。

ただこういったガソリンスタンドは地域によってバラツキがあり、探すのは苦労するという側面があります。

そのため、1年間だけカーリースを利用するのであれば、ガソリンスタンド以外のカーリースの方がいいでしょう。

1年の契約ができるカーリースは

通常のカーリースは3年以上で車検期間に合わせたプランになっています。

ただし、中には1年で契約できるカーリースもあります。

定額制で有名なカーリース「定額カルモくん」などは、1年から11年の間なら1年づつの契約できるサービスになっています。

またこのカーリースはクローズドエンド方式で、残価を気にすることなく安心してクルマに乗れる特徴があります。

リース会社が設定した残価が契約者に開示されないのがクローズドエンド方式です。
クローズドエンド方式は、残価の開示がない代わりに、契約満了時のクルマの状態に関わらず残価との差額の返金・支払いがないのが特徴です。

1年契約はどうしても3年契約や5年契約に比べると割高になる傾向があります。

しかし追加請求がないカーリースなら安心してクルマに乗れるメリットがあります。(車にキズが付いた時の原状回復は必要です)

1年カーリースのデメリット

通常カーリースは3年や5年といった車検に合わせた契約期間になっているので、1年間だけの契約だと、期間が短く通常の契約に比べて費用が高くなってしまいます。

新車と中古車どちらがおすすめ?

1年カーリースのデメリットは新車と中古車で異なります。

中古車の場合は費用が抑えられる代わりに使用感のある車に乗らなくてはいけなくなり、新車の場合は費用が高いのと、納車までに時間がかかるデメリットがあります。

とくに新車をカーリースした場合の費用は、中古車を購入したほうが安いくらいのケースもあるので注意が必要です。

そのため、1年だけカーリースをするなら中古車がおすすめです。

途中で契約を止めることができるカーリース

カーリース契約中にクルマがいらなくなり、途中で解約したくなることもあるのではないでしょうか。

しかしカーリースは、基本的に解約ができない仕組みになっています。

そのため、カーリースを解約するとペナルティが発生してしまいます。

そんな時に利用したいのが、解約プランのあるカーリースサービスです。

トヨタのサブスク「KINTO」には解約金フリープランというものがあり、3年以上の契約の場合は途中解約ができるようになっています。

このプランを利用するには、申込金として月額の5カ月相当分を先に支払う必要がありますが、他のカーリースにはないサービスなので車を乗る期間が決まっていない場合には役立ちます。

1年の契約ではありませんが、クルマの利用期間が決まっていない時はこのようなサービスを利用しましょう。

最後に

1年だけカーリースを利用することは可能です。

ただし、ガソリンスタンド(大手石油元売り3社)のカーリースはこれに対応していないので、契約するなら他のカーリースを利用してください。

定額カルモくんなどはクローズドエンド方式のため、安心して1年クルマに乗ることができます。

また途中解約の可能性があるならKINTOのような解約プランがあるカーリースがおすすめです。

クルマのサブスクはKINTO

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