スマホでコンビニのようにガソリン給油ができないかと考えることはありませんか?
今ではコンビニや飲食店では当たり前のようにスマホ決済ができるようになりました。
しかし残念ながらガソリンスタンドは、他の業種よりQRコード(バーコード)決済の導入が遅れています。
ただそんな中、JA(農業協同組合)のガソリンスタンドでは、いち早くこれをセルフで取り入れ、利用できる店舗を拡大しているのです。
そこでこの記事では、JAのセルフスタンドでQRコード決済を使った給油のやり方について、全国のガソリンスタンドで販促の手伝いをしてきた専門家の立場からご説明します。
JAのセルフスタンドでのQRコード決済方法
JA(農業協同組合)のセルフの一部のガソリンスタンドでは、QR・バーコードコード決済でガソリン給油ができます。
使えるキャッシュレス決済ブランドは以下の通りです。
大手のキャッシュレス決済ブランドは網羅されていますが、楽天ペイは利用できないので注意してください。
セルフスタンドでの給油のやり方
JAのセルフスタンドでのQRコード決済を使った給油方法は、タッチパネルに従っていくだけになっています。
普段セルフで給油している人なら迷わず使うことができるはずです。
①タッチパネルから「QRコード決済」を選びタッチする。
(タッチパネルには現金・クレジットカード・掛けカード・プリペイドカード・QRコード決済の区分があります。)
②QRコード決済のブランドを選びタッチする。
( PayPay、LINEPay、メルペイ、d払い、auPAY など)
③油種を選択しタッチする。
(軽油・ハイオク・レギュラーのどれか)
④数量または金額を指定してタッチする。
(数量は10リットル~50リットル、金額は1,000円~10,000円)
⑤確認をタッチする。
⑥タッチパネルにQRコードが出るので、スマホでアプリを開き読み込ませる。
⑦スマホの決済画面で確定にする。
⑧給油機タッチパネルで確認をタップし、給油ノズルを使って給油する。
⑨給油完了
⑩お釣りの返却
(金額給油の途中で満タンになった場合、余った金額は自動的にアプリにチャージされます。また給油後、発行されたレシートとアプリの履歴でいくら利用したかが確認できます。)
いつもQRコード決済をしている人なら、画面を見ただけですぐに給油ができるはずです。
アプリをあまり利用したことがない人はこの記事を参考にして給油してみてください。
また、全国のJA-SSでQRコード決済ができる店舗は、こちらのJA-SSロードマップから確認ができます。
その他JAガソリンスタンドの決済方法
JA(農業協同組合)のガソリンスタンドでは、QRコード決済と現金決済以外にも決済方法があります。
これらの決済方法を他のガソリンスタンドと比較してみていきましょう。
電子マネー
JAのガソリンスタンドでは、残念なことに電子マネーは使えません。
電子マネーを使って給油する場合は以下のガソリンスタンドを利用しましょう。
共通ポイントカード
共通ポイントカードもJAのガソリンスタンドでは利用できません。
ポイントを貯めて使うのであれば、JA以外の店舗を利用してください。
ただし楽天ポイントは楽天カードを利用すれば、クレジット利用分として貯めることができます。
クレジットカード
クレジットカードはJAでも利用可能です。
また、店頭値引きがあるJA用のクレジットカードも他のガソリンスタンドと同じように用意されています。
JAのガソリンスタンドでは、JA-SSクレジットカードやJAカードが専用のカードになっていますが一般クレジットカードも利用可能です。
そのためJAでは使えない楽天ペイの代わりに、楽天カードを使って楽天ポイントを貯めることもできます。
楽天カードを利用して貯まるポイントは、100円につき1ポイントで楽天ペイと同じ還元率になっています。
楽天カードはJAのクレジットカードよりも汎用性が高いので、ポイントを貯めるならこちらの方がおすすめです。
また楽天カードの場合は新規入会で大量のポイントプレゼントなど大判振る舞いがあるので、タダで何千円分かのポイントをもらえるメリットもあります。
公式サイト楽天カード新規入会キャンペーン
最後に
JA(農業協同組合)のセルフスタンドでは、コンビニや飲食店と同じようにQRコード決済が使えます。
普段コンビニでPayPay等のスマホ決済を利用している人はもちろん、あまり使ったことがない人でも簡単に給油ができるので利用してみてください。