ENEOSカードは2年目以降の年会費が1,375円かかるのをご存じですか?(初年度は入会金・年会費無料)
これを知らなかったり、忘れてしまうと、年会費が未払いになってしまいます。
そこでこの記事では、ENEOSカードの年会費を払わなかったらどうなるのかについて、ガソリンスタンドの販促の手伝いをしてきた専門家の観点からご説明します。
ENEOSカードは年会費が必要
ENEOSカードは、2年目以降年会費が1,375円かかるカードです。
ただ例外としてENEOSカードSだけは、2年目以降の年会費を無料にすることができます。
これはENEOSカードSが、年に1回の利用すると次年度の年会費が無料になるからです。
そのため、エネオスでこのカードを使って普段給油していれば、ほとんどの人が毎年無料で利用できるようになっています。
ただしこのカードを持っていても、利用してない人は「ENEOSカードP」「ENEOSカードC」と同じように年会費が必要になります。
カード種類 | 年会費 |
---|---|
ENEOSカードS | 初年度無料・2年目以降1,375円 年に1回以上カード利用があれば次年度無料 |
ENEOSカードP | 初年度無料・2年目以降1,375円 |
ENEOSカードC | 初年度無料・2年目以降1,375円 |
ENEOSカードの年会費が未払いだったらどうなるの?
もし銀行口座の残高不足などが理由で、年会費が未払いになるとどうなってしまうのでしょうか。
基本的には年会費が未払いだと会員規約に反したとみなされ、支払いの催促があります。
この催促に従わなかった場合は、カードが利用停止になり、最悪の場合強制退会になる可能性もあります。
また少額だとしても支払いが無いままだと、信用情報に延滞履歴が残ってしまいます。
故意でないとしても年会費が未払いだとこのようなデメリットもあるので、カードを使う予定が無いなら早めに退会しましょう。
また使うかもしれないなら、年会費が永年無料のカードを作ることをおすすめします。
年会費が永年無料のカード3選
ガソリンスタンドでお得になるカードの中には年会費が永年無料のカードも沢山あります。
ガソリンはお得に給油したいけど、年会費が気になるという人には以下のカードがおすすめです。
楽天カード
楽天カードは、ガソリン給油に使用しても値引き効果はありませんが、多くのポイントが貯まるカードです。
ガソリンスタンドで楽天カードを使用した時の付与ポイントは通常100円につき1ポイントです。
しかし、楽天カードには楽天ポイントカードの機能がついているので、楽天ポイントカードの番号を読み取ってから、クレジット決済を行えば2重でポイントをためることができます。
楽天ポイントカードが使えるガソリンスタンドもENEOS・出光・コスモ石油・キグナス石油・太陽石油と多く、ほとんどのブランドでポイントの両取りができます。
アポロステーションカード
出光系のガソリンスタンドでガソリン給油しているならアポロステーションカードがおすすめです。
アポロステーションカードは年会費が永年無料なので、使わなくても損をしないカードです。
さらにこのカードは、出光系のガソリンスタンドで利用するとガソリンスタンド店頭での値引きと、請求時の値引き(2円/ℓ)の両方の恩恵を受けることができます。
また、オプション(年会費550円)を付けることで、さらに値引き額を増やすことができます。
コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ・ザ・カード・オーパスも年会費が永年無料のカードです。
このカードは、ほとんどのコスモ石油のガソリンスタンドで最安値給油ができる特徴があります。
またWAONPOINTも200円につき1ポイント貯まるので、イオンでも使いやすいカードになっています。
最後に
ENEOSカードは基本的には2年目以降の年会費が必要です。
そのためこのことを忘れていると、残高不足などから年会費が未払いになることがあります。
それでも、催促後すぐに支払えば問題ありません。
ただ支払いを放っておくと強制退会の可能性もあるのでできるだけ早く支払うようにしてください。
年会費を支払うのが嫌なら、年会費が永年無料になるガソリンカードもあるのでそちらのカードを利用しましょう。