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モバイルEnekeyで楽天ポイント・dポイントの2重取りができる

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モバイルEnekeyはTポイントカードだけではなく、楽天ポイントカードやdポイントカードと連携できるのをご存じでしょうか。

これらはEnekeyに連携すると、支払いと同時に2リットルにつき1ポイントを貯めることができます。

さらにEnekeyに紐付けるクレジットカード次第ではポイントの2重取りも可能です。

そこでこの記事では、楽天ポイントとdポイントの2重取りができるクレジットカードについて、ガソリンスタンドの販促の手伝いを10年以上行ってきた専門家の立場からご説明します。

モバイルEnekeyで2重取りできるクレジットカード

楽天ポイントカードやdポイントカードをモバイルEnekeyに連携するとポイントの2重取りができます。

ただそれには、これらのポイントが貯まる以下のクレジットカードをモバイルEnekeyに紐付ける必要があります。

楽天カード

楽天カードはご存じの通り、最も楽天ポイントが貯まりやすいカードです。

このカードは2023年9月まで、エネオスの特別提携カードになっていたため、モバイルEnekeyに紐付けても楽天ポイントカードとの連携ができませんでした。

しかし2023年10月にこの提携が終了し、現在ではこのカードとモバイルEnekeyを紐付け、さらに楽天ポイントカードと連携することが可能になっています。

紐付け・連携後のポイント2重取りの内訳

楽天カード:100円につき1ポイント
楽天ポイントカード:2リットルにつき1ポイントです。

その結果、ガソリンが1リットル150円のときに20リットル給油すると、楽天カードで30ポイント・楽天ポイントカードで10ポイント、合計40ポイントが貯まるようになっています。

ポイント付与のタイミングは、楽天ポイントカードが数日後、楽天カードが翌月15日前後になっています。

dカード

dカードも楽天カード同様、以前までENEOSの特別提携になっていたカードです。

そのため今まではポイントの2重取りができませんでした。

しかし現在は、dポイントカード分とdカード分のポイントを同時に獲得することが可能です。

dカードをモバイルEnekeyに紐づけてdポイントカードを連携した場合のポイント付与は、dカードが100円につき1ポイント、dポイントカードが2リットルにつき1ポイントになっています。

ポイント付与のタイミングは、dカードが決済完了日、dポイントカードがその場での付与です。

Enekeyに紐づける場合注意が必要なクレジットカード

楽天カードやdカードは、モバイルEnekeyへの紐づけで楽天ポイントやdポイントが貯まるポイントカードとの連携ができます。

もちろんこの2つのカード以外のクレジットカードでもポイントカードとの連携は可能です。

しかし、中にはモバイルEnekeyにポイントカードを連携できない以下のようなクレジットカードもあります。

Tカード(クレジットカード)

Tカードは楽天カードやdカードと違って、ENEOSの特別提携カードになっています。

そのため、モバイルEnekeyにTカード(クレジット)を紐付けてもポイントカードを連携できません。

つまり、モバイルEnekeyにTカードを紐づけてもTポイントカードを連携することができないのです。

エネオスと言えばTポイントというイメージがありますが、Tカードは2重取りができない仕様になっています。

特別提携カード

ENEOSにはTカードと同様にモバイルEnekeyにポイントカードの連携できない特別提携カードがいくつかあります。

楽天ポイント・dポイント・Tポイントを集めているなら以下のカードをモバイルEnekeyに紐づけないようにしましょう。

  • TS CUBICカード
  • JALカード
  • ANAカード
  • ビューカード
  • レクサスカード
  • セブンカードプラス/セブンカード

また特別提携カードではありませんが、ENEOSカードもポイントカードの連携できないカードになっています。

特別提携カードはT・D・楽天ポイントカードを連携できないものの、エネオスで利用するとクレジットポイントやマイルが多く貯まる特徴があります。

最後に

モバイルEnekeyを使って2重取りをするなら、楽天カードと楽天ポイントカード、もしくはdカードどdポイントカードの組み合わせが最適です。

もちろん他のカードを使っても2重取りは可能です。

しかし、エネオスの特別提携になっているカードとENEOSカードに関してはポイントカードとの連携ができないので注意してください。

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