エネオスで給油するなら、ENEOSカードが一番お得になるのは有名です。
ただENEOSカードも入会する方法でお得度が変わるのはご存知でしょうか?
実はENEOSカードはWEBで入会をすると、他の方法で登録するよりもかなりお得になるのです。
そこでこの記事では、ENEOSカードのお得な入会方法についてガソリンスタンドの販促の仕事を10年以上してきた専門家の立場からご説明します。
WEB登録がお得って本当?
ENEOSカードの入会は、基本的にガソリンスタンドの申込用紙で行うか、WEB(ENEOSタブレットを含む)で行うかの2択です。
どちらで行っても同じようにカードを作ることは出来ますが、入会特典はそれぞれ異なっています。
たとえばガソリンスタンドの申込用紙で作った場合は、基本的には何のメリットもありません。
カード入会イベントのときのに、ガソリンスタンドが用意したBOXティッシュなどの景品がもらえる程度です。
一方WEBから登録すると、入会の翌月から3か月間・給油量が合計100ℓまで、ガソリンが請求時に2円/ℓ引きになるWEB割の恩恵を受けることができるのです。
そのためENEOSカードを作るなら、いつでもその恩恵を受けれるWEB登録の方がお得になっています。
WEB割が対象になるのは、WEBサイトからENEOSカード(C・P・S)への新規入会と、ENEOSカード(ニコス)からENEOSカード(C・P・S)への切替です。
ENEOSカードはどれが良い?

ENEOSカードはWEB入会をした方が、申込用紙で入会するよりメリットがあります。
しかしENEOSカードは3種類あり、どのカードが一番お得なのかわからない人も多いと思います。
そのため、ここではENEOSカード3種類のそれぞれの特徴を説明します。
ENEOSカードS
ENEOSカードSは、スタンダード仕様のENEOSカードです。
このカードの魅力は、請求時ガソリン代がいつでも2円/ℓ引きになるところと、年に1回利用すれば翌年の年会費がタダになるところです。
もちろん他のENEOSカードと同様、エネオスのガソリンスタンド店頭で最安値価格給油ができるカードになっています。
他の2種類のカードに比べてクセが無く、誰が使ってもお得になるのが特徴です。
ENEOSカードP
ENEOSカードPはポイントを貯めて、貯まったポイントをキャッシュバックできるカードです。
エネオスでこのカードを利用すると、1,000円につき30ポイントのポイントが貯まり、1,000ポイントを1,000円としてキャッシュバックできます。
そのため、ポイント還元率はENEOSカードの中でも最強の3パーセントを誇っています。
ただし、1,000ポイントになるまでポイントが使えないので、34,000円分使うまではキャッシュバックはできない仕様になっています。
ポイントの有効期限は2年間なので、あまり給油しない人はメリットが無いカードです。
ENEOSカードC
ENEOSカードCは毎月のカード利用額に応じて、ガソリン・軽油が最大7円引きになるカードです。
カード利用額に応じた値引は以下のようになります。
請求時値引単価 | ENEOS・ENEOS以外での1カ月間のカード利用額 |
---|---|
1円/L引き | 1万円未満 |
2円/L引き | 1万円~2万円未満 |
4円/L引き | 2万円~5万円未満 |
5円/L引き | 5万円~7万円未満 |
7円/L引き | 7万円以上 |
このカードもENEOSカードPと同じように、2年目以降の年会費が必要になります。
店頭値引はあるものの、月の利用額が少ないと請求時値引きが1円/ℓしかないので、クレジットをあまり使わない人にはメリットが少ないカードです。
最後に
ENEOSカードを登録するなら申込用紙を使うよりも、WEB割の恩恵を受けれるWEB登録の方がお得です。
WEB割は入会の翌月から3か月間・給油量が合計100ℓまで、請求時に2円/ℓ引きになる特典があります。
