エネオスでクレジットカードとTポイントカードを同時に使うと、クレジットポイントとTポイントが貯まるのをご存知でしょうか。
つまりこれらを同時に使うことで、クレジットポイントとTポイントの2重取りができるのです。
クレジットカード次第では、ポイントの2重取り以上の価値を生み出すこともできます。
そこでこの記事では、エネオスでポイントの2重取りをしてお得に給油する方法について、10年以上にわたり全国約1,000か所のガソリンスタンドの販促の手伝いをしてきた専門家の観点からご説明します。
エネオスでポイント2重取りお得な給油方法はコレ!
エネオスでポイントの2重取りをするには、クレジットカードとTポイントカード(楽天ポイントカード・nanaco)が必要です。
しかし、クレジットカードを使った給油では、Tポイントカードを使ってもTカード価格は適用されません。
そのためメリットを多く出すには、ポイント還元率が重要になってきます。
還元率が重要
2重取りの場合はTポイントカードのポイントとは別に、クレジットカードのポイントもあるので、できるだけ還元率が高いクレジットカードを使うのが重要になります。
とくにENEOSTカードの還元率は低く0.5%以下なので、高還元率のクレジットカードとの組み合わせが重要です。
還元率が低いカードだと現金給油の方が得するケースも出てくるので、クレジットカードの還元率は気にするようにしましょう。
できれば単体で0.5%程度の還元率ではなく、1%以上の還元率があるカードを使うようにしましょう。
2重取りでメリットがある高還元率クレジットカードは?
還元率が高いことで有名なのがREXCARDです。
REXCARDは還元率が1.25%もあるカードなので、Tポイントの0.5%と合わせると還元率が1.75%になります。(Tポイント・楽天ポイント・nanacoポイントの還元率は0.5パーセント以下の場合もあります)
また、REXCARDは年会費が永年無料なので、登録しやすいのも特徴です。
年会費が永年無料で、還元率が高いカードといえばリクルートカードも有名です。
リクルートカードは還元率が1.2%なので、Tポイントとの2重取りで還元率が1.7%になります。
REXCARDより若干還元率が低いですが、リクルートカードの貯まったポイントは、Pontaポイントやdポイントに等価交換ができるというメリットがあります。
2重取りが出来ないカード
この他にも2重取りできる高還元率のカードはいくつかありますが、逆にエネオスではTカードと併用出来ないカードも多く存在します。
併用ができないクレジットカードは以下のものになります。
- ENEOSカード
- 楽天カード
- dカード
- TSCUBICCARD
- JALカード
- ANAカード
- ビューカード
- レクサスカード
- セブンカード・セブンカードプラス など
Tポイントカードと併用できない理由は、これらのカードがエネオスの特別提携カードになっているからです。
特別提携カードは、元々エネオスで給油すると通常よりもポイントが多く貯まるようになっています。
Tカードとクレジットカードの併用方法は?

クレジットカードとTカードの併用の方法は簡単です。
フルサービスの場合、Tカードと同時にクレジットカードをスタッフに渡せば、Tポイントをその場でつけてクレジット決済をしてくれます。
セルフの場合は先にTカードを入れて、後からクレジットカードを入れれば、2つのカードのポイントが貯まります。
しかしこの時注意したいのが、Tカード一体型のクレジットカードです。
このカードの場合、セルフスタンドで使うとそのままクレジット決済をしてしまうので、2重取りができない可能性があります。
もしTカード一体型のクレジットカードしか持っていない場合は、エネオスのガソリンスタンでENEOSTカードを無料で作ってもらってください。
また使い方は、給油機によってやり方が異なるので、わからなければスタッフに確認してください。
最後に
ポイント2重取りは、クレジットカードのポイントとTポイントを貯めている人にはおすすめです。
値引きのメリットは期待できませんが、高還元カードを使えばポイントがたくさん貯まるので、ポイントを貯めている人はぜひやってみてください。
個人的にはポイント還元率が高く、年会費が無料でポイント交換がしやすいリクルートカードがおすすめです。
