カーシェアリングをしている時のガソリン給油はどうすれば良いかご存じですか?
実はカーシェアの場合、自分のお金でガソリンを満タンにして返す必要はないのです。
なぜならカーシェアは、料金の中にガソリン代が含まれているからです。
ただし走行中にガソリンが無くなれば給油しなければいけません。
そこでこの記事では、カーシェアリングのガソリン給油と、カーシェアリングの仕組みについてご説明します。
カーシェアリングのガソリン代
カーシェアの料金にはガソリン代が含まれています。
そのため、ガソリン給油するたびにお金を使う必要はありません。
ガソリン給油するときは、車内に搭載されている給油カードが使えるようになっています。
各カーシェア会社ごとに使えるガソリンスタンドは異なりますが、大手のカーシェアなら、この給油カードを使ってほとんどのガソリンスタンドで給油することができます。
また、給油カードの置き場所は、カーシェアリングの会社によって異なるため、それぞれのマニュアルを確認するようにしてください。
ガソリン給油ルールも会社によって異なりますが、次に使う人のことを考て、ガソリンが3分の1くらいになったら給油しましょう。
カーシェアリングの仕組みは?

カーシェアリングは、会員登録をした会員同士が共同して車を使用するサービスです。
カーシェアは、レンタカーと違いお手ごろな価格で短時間の利用ができるという特徴があります。
カーシェア利用の流れ
カーシェアリングを利用するには、まず会員登録が必要です。
会員登録は、WEBや店舗など各カーシェアリングの会社によって方法が異なります。
しかし登録後は、どの会社も同じように予約をして車を借りるという流れになります。
予約はどこの会社もスマホで簡単にでき、予約した時間に車が置いてある場所に行けば利用できます。
車に乗るときは、会員カードやスマホで車を開き、車内にあるキーでエンジンを始動させます。
使い終わったら元の場所に車を戻し、キーを戻して、施錠をして終了です。
カーシェアリングのメリットとデメリット
カーシェアリングには、メリットもデメリットもあります。
レンタカーと比較したときのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
カーシェアリングのメリットは、短時間でも車が借りれるという点です。
カーシェアは10分~15分単位で利用でき、その場合の費用も少なくて済みます。
また、24時間貸し出し・返却ができるのもいい点です。
車が置いてあるステーションが自宅から近い場合、予約してすぐに利用できるのもメリットです。
デメリット
カーシェアリングのデメリットは、使えない場合がある点です。
自分一人が登録しているわけではないので、車が空いて無い時もあります。
そのため、使いたいときに使えないことがあるのはデメリットです。
またレンタカーとは違い、清掃が行き届いていません。
清掃に関しては利用者のモラルですが、車が汚い場合もあります。
料金はいくら
価格は各カーシェアリングの会社によって異なります。
サービス名 | 初期費用 | 月額 | 価格 | 距離料金 |
---|---|---|---|---|
タイムズ | 1,550円 | 1,030円 | 206円/15分 4,020円/6時間 | 無料(短時間・6時間) 16円/走行km(12時間・夜間) |
dカーシェア | 無料 | 無料 | 220円/15分 4,200円/6時間 | 無料(短時間・6時間) 15円/走行km(12時間・夜間) |
earthcar | 無料 | 無料 | 1,000円~/6時間 | 10㎞まで無料 |
タイムズのカーシェアは、短時間の価格では一番お得ですが、初期費用や月額費用が必要です。
一方dカーシェアは、初期費用・月額費用が無料で、価格が比較的リーズナブルになっています。
ただ6時間以上借りるなら、圧倒的にお得なのがearthcarです。
earthcarの価格は車種によって異なりますが、レンタカーよりも安く借りられるので、少し長い時間使うときには役に立ちます。
earthcar公式サイト⇒会員登録・月会費が完全無料のカーシェア「earthcar」
最後に
カーシェアリングを利用するときは、自分でガソリン代を払う必要はありません。
ガソリン代は料金の中に含まれています。
ただし、カーシェアは自分が使いたいときに使えなかったり、清掃が不十分なこともあるので、登録する前に、車が置いてあるステーションに行き、車の状況などは見ておくとよいでしょう。
