ガソリンスタンドの割引といえばカードを使ったものが主流ですが、最近ではカードと並行してLINEを使うガソリンスタンドが増えてきました。
そこでこの記事では、ガソリンスタンドのLINEは登録すべきかどうかについて、10年以上にわたり、全国のガソリンスタンドの販促の手伝いをしてきた専門家の立場からご説明します。
ガソリン代節約にLINE登録が必須?
節約を意識するなら、ガソリンスタンドのLINEの登録はかなりメリットがあります。
理由は次の通りです。
LINEでガソリン値引き
LINE会員サービスは有益な情報をもらえるだけではなく、給油割引が期待できるサービスです。
そのため、ガソリンの節約を重視するならLINE登録は必須です。
もちろんLINEを行っているガソリンスタンド全てが、ガソリン値引きをしているわけではありません。
しかしLINEを実施していて、ガソリン値引きをしていないガソリンスタンドはあまりないのが現状です。
つまり、LINE登録さえすれば、ほとんどのガソリンスタンドで値引き給油ができるのです。
LINE会員値引をしているガソリンスタンドでは、1ℓあたり2円~3円程度の値引きが期待できます。
LINEでの割引方法
LINEのガソリン割引方法には以下のようなものがあります。
- QRコードをかざす
- LINEで送られてくる番号を給油機のパネルに打つ
- LINEの登録画面をスタッフに見せて割引チケット(バーコードのものなど)をもらう
LINE割引と他のサービスとの併用
LINE会員のガソリン値引きのいいところは、カードとの併用ができるところです。
もちろん、どこでも・どのカードでも併用ができるわけではありませんが、多くの場合カードと併用して値引きを受けることができます。
ガソリンスタンドによっては、ガソリンカード+LINE割引+非接触型決済ツール割引(Enekeyなど)が同時に受けれる場合もあります。
例えばENEOSのガソリンスタンドで、ENEOSカードの店頭価格が4円/ℓ引きでLINE会員が2円/ℓ引きであれば、合計6円/ℓのガソリン値引きを受けることができます。(さらにENEOSカード請求時値引も加えることができます)
カーケア・イベント情報と通知数
ガソリンスタンドのLINEはガソリン値引きだけではなく、カーケア(タイヤやオイルなど)のキャンペーンや、イベントの情報も配信しています。
これらの情報は良い部分もありますが、通知が多くなり鬱陶しい一面もあります。
このようなガソリンスタンドのLINEは、ブロックする人もいますが、実はサービスに熱心なガソリンスタンドという場合もあります。
そのため通知が多いからといって、内容を確認せずにブロックするのは止めた方が良いかもしれません。
よく見てみると役に立つ内容の配信もあるはずです。
ガソリンスタンドのLINE会員の登録は?

LINE会員サービスを行っているガソリンスタンドには、ほとんどQRコードがついたポスターや看板が貼ってあります。
給油機の横や、サービスルームに貼っている場合が多く、給油中や休憩中に登録できるようになっています。
また、ガソリンスタンドのイベントのチラシにもほとんど間違いなくQRコードが付いています。
イベント期間中にLINE会員になるとプレゼントをもらえることもあるので、LINE登録をするならイベント期間中が狙い目です。
LINEの登録方法に慣れていない人は、スタッフに聞いて教えてもらいましょう。
最後に
現在、安くガソリンを給油するには、複数の値引きツールを組み合わせるのが最も効果的です。
そのため、LINEの登録は必須と言っても良いでしょう。
とくに値引き情報が多いガソリンスタンドは、登録しておくと役立つので、早めの登録することをおすすめします。
カードと組み合わせると家計の負担をさらに減らせるので、カードの登録も同時にしておいた方が便利です。
