冬に石油ストーブなど、灯油を使った暖房器具を利用している家庭は多いのではないでしょうか。
最近ではオール電化の家庭も増えてきましたが、まだまだ灯油を使った暖房器具は重宝されています。
そこでこの記事では、ガソリンスタンドで灯油を出来るだけ安く給油する方法と、セルフ給油のやり方について、10年以上にわたりガソリンスタンドの販促の手伝いをしてきた専門家の立場からご説明します。
カードで灯油を安く購入する方法
灯油はガソリンスタンドやホームセンターなど様々な場所で購入できます。
価格はお店によって異なりますが、ガソリンスタンドの場合フルサービスよりもセルフサービスほうがお得になっています。
ただ灯油は重いのでスタッフに給油してもらいたい人は、フルサービスの利用をおすすめします。
ガソリンカードは灯油もお得
石油会社が発行している多くのガソリンカードには、灯油の値引きがあります。
- ENEOSカードS・ENEOSカードC 灯油1円引き(請求時)
- アポロステーションカード 灯油1円引き(請求時)
ENEOSカードやアポロステーションカードは請求時の値引きがあるため、どのガソリンスタンドで給油しても固定で割引されます。
またこれらのガソリンカードは、ガソリンスタンド店頭で値引きになる場合もあります。
請求時に1円/ℓ引き、さらに店頭で1円/ℓ引きなら、合計2円/ℓお得に給油できます。
こちらは固定ではないため、給油するガソリンスタンドによっても異なりますが、ガソリンカードを使うと現金給油よりも灯油がお得になります。
この値引きはフルサービスでもセルフサービスでも適用されます。
セルフスタンドでの灯油の入れ方は?

セルフでの灯油給油方法は、普段セルフでガソリン給油をしている人なら簡単にできます。
しかし、初めてだとやり方がわからないと思うので、給油方法を簡単に紹介します。
まず初めに、ガソリンの給油と同じように液晶パネルのガイドに沿って、支払い方法を選びます。
この時にENEOSカードや、アポロステーションカードで決済すると、現金支払いよりも安く灯油が購入できます。
支払い方法の選択したら、数量指定もしくは金額の指定をします。
数量の指定の場合は、数量18リットルなどと明記されたパネル部分にタッチします。
あとは価格を確認して、現金の場合はお金を入れ、クレジットの場合はそのまま確定しましょう。
セルフスタンドでガソリン給油している人なら問題なくできるはずです。
ただし、ガソリンスタンドによって入力画面が違うので、わからない場合はスタッフに確認するようにしてください。
次に灯油のポリタンクのキャップを開けて、ノズルを奥まで入れて給油をします。
灯油がノズルに接触すると給油が止まるので、一度ノズルを引いて18リットルになるまで給油してください。
18リットルまで灯油を入れたら、キャップを締めて終了です。
- 液晶パネルで支払い方法を選ぶ
- 数量指定or金額指定を選ぶ
- 数量指定の場合入れる数量(ポリタンク18ℓ等)・金額指定の場合入れる金額を選ぶ
- お金を入れる
- ポリタンクにノズルを入れ給油
最後に
灯油のセルフ給油機は、ガソリン給油とほとんど同じツールが使えるのでポイントも貯めることができます。
タッチパネルも似たようなものなので、セルフ経験者であれば初めてでも問題ないはずです。
ガソリンカードを使うと灯油が安くなるので、ガソリンカードを持っているならぜひ使ってみてください。
