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ハイオク車の維持費がきついと感じたら見直したい3つのこと

ハイオク車の維持費で悩むことはありませんか?

ハイオクガソリンとレギュラーガソリンは、1リットルあたり10円以上の差があり、1回給油すると、500円くらいの違いが出ることがあります。

このハイオクガソリンを毎月何回も給油していると、月の負担額の差は数千円になり、家計に大きな影響を与えてしまいます。

そこでこの記事では、ハイオク車の維持費がきついと感じているときに出来る3つのことをご説明します。

ハイオク車の維持費がきつい時に見直したい3つのこと

ハイオクガソリンのクルマは、レギュラーガソリンのクルマに比べて、燃費があまりよくありません。

そのため、ガソリン代の見直しは必須です。

さらに、保険や運転の仕方を見直すことで、ランニングコストを減らすことができます。

給油方法を見直す

維持費を減らすには、ガソリン代を見直さなければいけません。

ガソリン代を安くするには、最適なカードを利用することが重要です。

最も効果的なものは、利用金額に応じて請求時の割引金額が変動するタイプのカードです。

ハイオク車はガソリンの利用金額が多いので、このタイプのカードは一律の値引きタイプのカードよりもお得になります。

ENEOSカードC

エネオスの値引金額変動型カードは、ENEOSカードCです。

ENEOSカードCの特徴は、ガソリンと軽油が請求時に最大7円/ℓ引きになるところです。(灯油はいつでも1円/L引きです)

さらに店頭値引きもあるため、実質最大で1ℓあたり10円近くの値引きになる可能性があります。

ただし、請求時7円/ℓ引きにするには、以下のカード利用が必要になります。

請求時値引単価ENEOS・ENEOS以外での1カ月間のカード利用額
1円/L引き1万円未満
2円/L引き1万円~2万円未満
4円/L引き2万円~5万円未満
5円/L引き5万円~7万円未満
7円/L引き7万円以上

アポロステーションカード

アポロステーション(出光・シェル)では、アポロステーションカードを使って値引額を変動させることができます。

ただし、アポロステーションカードの場合は、ねびきプラスというオプション(550円/年)加入が必要になります。

ねびきプラスには「ねびきプラス100」と「ねびきプラス150」の2種類があり、それぞれ最大の値引き額が異なっています。

「ねびきプラス100」はガソリン最大8円/ℓ値引きで、プラスポイントが付与されるコースになっており、「ねびきプラス150」はガソリン最大10円/ℓ引きで、ポイント付与がないコースになっています。

それぞれの利用金額に応じた値引額は以下の通りです。

「ねびきプラス100」請求時値引単価1カ月間のカード利用金額
1円/L引き+通常2円引き3万円~4万円未満
2円/L引き+通常2円引き4万円~5万円未満
3円/L引き+通常2円引き5万円~6万円未満
4円/L引き+通常2円引き6万円~7万円未満
5円/L引き+通常2円引き7万円~8万円未満
6円/L引き+通常2円引き8万円以上

「ねびきプラス150」は、9万円以上利用の7円/ℓ値引きと、10万円以上利用の8円/ℓ引きが「ねびきプラス100」に追加されています。

保険を見直す

任意保険も内容を見直すことで、維持費の削減ができます。

不要な特約はできるだけはずしましょう。

車両保険を見直す

車両保険は、自分のクルマの損害に対して補償される保険です。

一般とエコノミーの2種類から選ぶことができるので、保証範囲が限定的なエコノミーを選ぶと保険費用の削減ができます。

ちなみに、一般は「当て逃げ」や「単独事故」などが幅広く保証されているのに対し、エコノミーは「当て逃げ」や「単独事故」などの保証がない限定的なものになっています。

また、事故を起こしたときの費用負担(免責金額)の比率も変更すると、保険費用は安くなることがあります。

ダイレクト型を利用する

ダイレクト型(通販型)の保険はネットで申し込める保険です。

代理店を介していないので、手数料がなく保険料が安く設定されています。

サービス面でも、代理店型と比較して遜色が無いので、切り替える価値が高いところです。

運転の仕方を見直す

運転方法を変えると、燃費が向上して燃料の節約につながります。

急加速や急停車を避ける

車の燃費は安定した速度で走ることで向上します。

そのため、急発進や急ブレーキは燃費を悪化させる原因になります。

急発進を抑えて、急にブレーキを踏まないようにして徐々にスピードを落とすようにしましょう。

また、エンジンブレーキを使うと、燃費向上に効果的です。

エアコンに気を付ける

エアコンは燃費への影響がもっとも大きいところです。

エアコンをつけているとコンプレッサーが作動するため、燃費は10%~20%悪化します。

そのため、必要でない時にはエアコンの使用を控えるようにしましょう。

そのほか、アイドリングもできるだけ止めて、燃費の向上をはかりましょう。

ハイオク車の維持費見直しの注意点

ハイオクガソリンが高くても、ハイオク車にレギュラーガソリンを入れるのは止めましょう。

ハイオク車にレギュラーガソリンを入れると不具合出ることがあります。

ハイオク車にレギュラーガソリンを入れるとどうなる

ハイオク車にレギュラーガソリンを入れても、1回だけなら影響はほとんどないでしょう。

しかし、継続してレギュラーガソリンを給油すると、エンジン系統のセンサー類に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、燃料が異常燃焼してノッキングを起こすことも考えられます。

ハイオク車にレギュラーガソリンを入れると、クルマ本来の性能が出せなくなるので、燃費のことを考えてもやめた方が良いでしょう。

>>>ハイオクとレギュラーの違いとは?間違って給油したらどうなるの?

最後に

もしハイオクガソリン車の維持費がきついと悩んでいるようであれば、ガソリン代・保険代・運転方法などを見直してみてはいかがでしょうか。

これらを改善することによって、今までの費用を大きく削減できるかもしれません。

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