現金でガソリンを入れている人は結構多いのではないでしょうか。
しかし現金での給油は、ガソリンカードに比べて、どうしても割高になってしまいます。
もともと高いガソリンなので、現金で購入すると余計高く感じてしまいますよね。
そこでこの記事では、現金で給油をしてもガソリン代が安くなるお得な給油方法を5つご紹介します。
現金給油でガソリンが安くなる方法5選
現金で出来るだけ安くガソリンを入れるには、現金価格が安いお店を探すだけでは不十分です。
ガソリンスタンドには、無料でガソリンが割引になるツールがいくつかあるので、これらを活用することで現金でもお得に給油ができます。
ポイントカード・現金会員カード
ほとんどのガソリンスタンドでは、ポイントカードが使われています。
Tポイントカードや、楽天ポイントカードなどがこれにあたり、これらのカードはポイントが貯まるだけではなく、ガソリン価格が安くなる特徴を持っています。
さらにガソリンスタンドでは、ポイントカードが無料で作れるため、ただで会員価格の恩恵を受けることができるのです。
そのほかガソリンスタンドによっては、自社独自で現金会員カードを作成しているところもあり、このようなガソリンスタンドでは、ポイントカードと同じようにこれを使うと無料でガソリンが安くなります。
他に宇佐美のうさっぴぃカードも無料で作れる現金会員カードです。
うさっぴぃカードは無料で作れますが、使用するには情報の登録が必要になります。
LINE会員・メール会員
ガソリンスタンドでは、LINEのお友達登録をしてくれた人に向けてお得な情報を配信しています。
この配信では、ガソリンの値引きパスワードや、値引きクーポンが配信されることもあります。
ご存知の通り、LINEは無料で利用できるツールです。
そのため、お友達登録するだけで簡単にガソリン値引きが出来てしまうのです。
メール会員なども同じような使い方をするツールですが、LINEの方が簡単に登録が出来ることもあって、最近ではLINEを使うケースが増えています。
また、LINE会員の良いところは、他の値引きツールと併用が可能なところです。
お店によって違いはありますが、現金会員カードなどとも併用可能な場合があります。
割引レシート
レシートもガソリンをお得に給油できるツールの一つです。
ガソリンスタンドで給油した時に出てくるレシートは、次回の給油で使える値引きバーコードや、QRコードが付いていることがあります。
このレシートを捨てずにとっておくと、次回も数円/ℓお得に給油することが出来ます。
基本的には同じガソリンスタンドで1回だけしか使えませんが、また新しいレシートがもらえるので、企画がなくなるまで永遠に値引き給油が出来ます。
また、コンビニ併設のガソリンスタンドでは、コンビニで買い物をした時に、ガソリンの値引きレシートがもらえる場合もあります。
クーポン券
クーポン券は、車検などのカーケアをガソリンスタンドで実施した時や、イベントの配布などでもらえることがあります。
クーポンの内容は、毎月1回3円/ℓ引きや、月に2回まで5円/ℓ引きなど様々で、値引き以外にもティッシュなどのプレゼントがもらえる場合もあります。
ただし、他の値引きツールとの併用は不可と明記されていることが多いので、注意事項をよく読んでから使用することをおすすめします。
イベント・特売日
イベントや特売日は、普段よりもガソリンが安くなる日です。
特売日を実施しているガソリンスタンドでは、曜日で特売日を設定していることがほとんどです。
そのため、近くのガソリンスタンドで特売を実施しているところがあれば、何曜日に安くなるか調べるだけでお得に給油ができます。
イベントは、前日や当日の新聞分折込や、数日前からの店舗告知で知ることができます。
給油タイミング次第ですが、お得になることが多いので足を運んでみるといいでしょう。
ガソリンがお得なだけではなく、ティッシュなどのプレゼントがもらえることもあります。
>>>ガソリンスタンドのイベントのメリットは?給油がお得って本当?
現金給油でなくても良い人におすすめ

安くなれば現金でなくてもいい人は、ガソリンクレジットカードを作って給油したほうがもっとお得です。
クレジットカードと言っても、ほとんどのガソリンカードは年会費が不要なので、無料のポイントカードを作るのとほとんど変わりません。
さらにガソリンスタンドの最安値になっていることが多いので、現金給油より間違いなくお得になります。
ただし、年間1回は給油しないと無料にならないカードもあるので注意してください。
- アポロステーションカード:年会費永年無料、会員価格+請求時2円/ℓ引き
- Pontaクレジットカード:年会費永年無料、会員価格、ポイント2ℓで4ポイント付与
- コスモ・ザ・カード・オーパス:年会費永年無料、会員価格
- ENEOSカードS:初年度年会費無料(2年目以降は1回の利用で無料)、会員価格+請求時2円/ℓ引き
最後に
現金でガソリンを入れるときは、何のツールも使わないと損をしてしまいます。
全てのガソリンスタンドが用意しているわけではありませんが、ガソリンスタンドには無料で使えてガソリンがお得になるツールがたくさんあります。
LINEやポイントカード、レシート、クーポン券などこれにあたります。
特にポイントカードは、常にガソリン代がお得になるので、持っていたほうが良いアイテムです。
それでも、もっと安く給油したいというなら、年会費がかからないガソリンカードをおすすめします。
