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アポロステーションカードのメリットとデメリットを専門家が解説します

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apollostationでお得に給油するならアポロステーションカードは欠かせません。

このカードは現在、apollostationを含む出光系のガソリンスタンドのほとんどで、ガソリンの店頭価格が最も安いカードになっているだけではなく多くの魅力を持っています。

そこでこの記事では、アポロステーションカードのメリットとデメリットについて、ガソリンスタンドの販促の手伝いを10年以上行ってきた専門家の立場からご説明します。

アポロステーションカードのメリット

アポロステーションカード最大のメリットは、apollostationや出光・シェルのガソリンスタンドで給油がお得になるところです。

この他にもこのカードにはお得になる特徴がたくさんあるのでいくつかご紹介します。

ガソリン価格のメリット

アポロステーションカードは、apollostationを含む出光系のガソリンスタンドのほとんどで店頭価格が最安値に設定されています。

またこのカードは請求時にガソリン・軽油が2円/ℓ引き、灯油が1円/ℓ引きになる特徴があります。(請求時値引きの対象給油量は300ℓまで)

店頭値引きが3円/ℓの場合、請求時の値引きと合わせると1ℓあたり5円の値引きを受けることができます。

エコ値引き

明細書をウェブ明細に切り替えると、毎年4月11日から5月10日までの1か月間は請求時にエコ値引きが適用されます。

このエコ値引きは通常の請求時2円/ℓ引きに加え、期間限定で3円/ℓが追加になる値引きです。

そのためこの期間は、請求時に合計で5円/ℓの値引きを受けることができるのです。

またウェブ明細に切り替えると明細発行がある月に、エコ・プラスポイントを10ポイントもらうことができます。

ねびきプラス

アポロステーションカードはカードの利用額に応じて請求時の値引額が増える「ねびきプラス」というオプションを付けることができます。

ねびきプラスには「ねびきプラス150」と「ねびきプラス100」という2つのコースがあり、「ねびきプラス150」は最大値引きが10円/ℓ、「ねびきプラス100」は最大値引きが8円/ℓとプラスポイントが貯まる仕様になっています。

ねびきプラスは有料のオプションになっているので、どちらのコースも年会費550円が必要です。

年会費・ETCが無料のメリット

アポロステーションカードは入会費・年会費が永年無料です。

ガソリンカードの中には、ENEOSカードのように年会費が有料のカードもあるので、年会費が無料なアポロステーションカードは非常に優良なカードと言えます。

  • アポロステーションカード:年会費永年無料
  • コスモ・ザ・カード・オーパス:年会費永年
  • ENEOSカード:初年度無料・次年度以降1,375円(Sのみ年間1回利用で次年度無料)

またアポロステーションカードはETCカードも無料で発行できます。

さらにETC利用分は、ポイント還元を受けられるメリットがあります。

貯まったポイントは共通ポイントに交換できる

アポロステーションカードはカーケア商品の購入や、ガソリンスタンド以外での買い物でポイントが貯まります。

通常のポイント還元率は0.5%しかありませんが、出光カードモール経由で買い物をすると、通常ポイントに加えてネットショップのポイントが加算されます。

出光カードモール経由の楽天市場で買い物をすれば、アポロステーションカードの0.5ポイントの還元率に加え、楽天市場のポイント還元率も加算されます。

また、貯まったポイントは商品やギフト券への交換のほか、共通ポイントへの交換が出来ます。

交換できる共通ポイントの種類と交換レートは以下の通りです。

  • pontaポイント 1000ポイント=1000pontaポイント
  • dポイント 1000ポイント=1000dポイント
  • 楽天ポイント 1000ポイント=1000楽天ポイント

アポロステーションカードのデメリット

アポロステーションカードは、他のガソリンカードに比べて優良な仕様になっていますが、デメリットと言える部分も多少あります。

ロードサービスが無料ではない

アポロステーションカードには365日24時間対応のロードサービスがあります。

ただこのロードサービスは、アポロステーションカードに自動で付帯しているものではなく有料のオプションになっています。

ロードサービスは825円、アフターフォローサービスがあるスーパーロードサービスは1,650円の年会費が必要です。

ENEOSカードはロードサービスが無料で付帯されている為、この点を比べるとENEOSカードの方が優れていると言えます。

ただしアポロステーションカードのロードサービスは、プラスポイントで交換することもできるので、ポイントが貯まっていれば無料と同じように使うことができます。

旅行保険が付帯しない

多くのクレジットカードに付帯されている国内・海外の旅行保険ですが、アポロステーションカードにはこれらの旅行保険は一切付帯されていません。

そのためアポロステーションカードは、旅先でのトラブルに備えたいという人には不向きなカードと言えます。

しかし、ENEOSカードもコスモ・ザ・カード・オーパスも旅行保険は付帯されていないので、他のガソリンカードと比べて見劣りするというものではありません。

また盗難・紛失保証は付いているので、旅行保険がなくても大きなデメリットにはならないでしょう。

最後に

アポロステーションカードは、apollostationを含む出光系のガソリンスタンドでガソリン値引き最強と言って間違いないカードです。

さらに他のガソリンカードと比べても、メリットが大きく使いやすいのが特徴になっています。

デメリットも若干ありますが、ガソリン給油に使うのであれば全く気にならないので、apollostationで給油をしている人にはおすすめです。

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