月のガソリン代をもうちょっとどうにかしたいと思ったことありませんか?
ガソリンが高騰している現在では、ガソリン代の節約は非常に重要になってきています。
ただ、ガソリン代を毎月どれくらい使っているか把握していなければ、いくら節約してもその効果を計ることはできません。
ガソリンを安く給油できる術を知っていても本当に役立っているかわからないのです。
そこでこの記事では、毎月のガソリン代を管理する方法についてガソリンスタンドの販促の手伝いを10年以上行ってきた専門家の立場からご説明します。
毎月のガソリン代を簡単に管理する方法
ガソリン代を管理するのにすぐ思いつくのが家計簿アプリです。
家計簿アプリなら、いつ・何に・いくら使ったか後から見返せば簡単にわかります。
ただこの手のアプリは、毎回使った金額をしっかり記録しないとその機能を果たすことができません。
つまり入力を忘れがちな人には、あまり向いていない管理方法になってしまうのです。
そこで役に立つのがガソリンカードです。
ガソリンカードならクレジットの請求額で、その月にいくら使ったかが簡単にわかります。
このカードをガソリン給油以外に使わなければ専用の帳簿にもなります。
請求書にガソリン以外の項目がなければ、ガソリン代を管理しやすくなります。
ガソリン値引が期待できるガソリンカード
ここではガソリン代の管理が容易にできて、給油メリットがあるカードを紹介します。
ENEOSカードS
エネオスで最もお得に給油できるカードと言えばENEOSカードです。
ENEOSカードはガソリンスタンド店頭と請求時のダブル値引があるカードで、エネオスを利用している人なら間違いなく役立つカードです。
中でもENEOSカードSは、請求時値引が1ℓあたり2円の固定で、年に一回利用すれば次年度の年会費が無料になる誰にでも使いやすいカードになっています。
このカードの締め日は毎月5日です。
ガソリン代を管理をする場合は、前月の6日から当月の5日まで給油分が対象になります。
アポロステーションカード
出光系のガソリンスタンドを利用しているならアポロステーションカードは欠かせません。
ENEOSカードSと同じようにガソリンスタンド店頭で最安値給油ができ、クレジット請求時1ℓあたり2円引きになるカードです。
このカードは年会費は永年無料になっているため、使わなくても損することが無いのが特徴です。
アポロステーションカードの締め日は毎月10日です。
そのため、前月11日から当月10日までのガソリン代が管理できます。
コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ・ザ・カード・オーパスはコスモ石油でガソリンがお得になるカードです。
このカードはコスモ石油で最安値給油ができ、イオンでも役立つ機能が備わっています。
このカードはイオン系のカードのため、他のイオンカードと同様に毎月10日が締めになっています。
ガソリン代を管理する場合は、前月11日から当月10日までの利用分が対象になります。
コスモ・ザ・カード・オーパスは年会費が永年無料です。
公式サイトコスモ・ザ・カード・オーパス
ガソリン代を毎回記録できる人には
ガソリン代を毎回記録できるならアプリを使うのも有効です。
とくに「e燃料」というアプリは、レシートと走行距離(メーター)をカメラで撮影するだけで、支払い金額だけではなく燃費計算までしてくれます。
ガソリン代以外の管理もしたいならこのようなアプリが便利です。
ただガソリン代を管理するだけで良いなら家計簿アプリで十分です。
クレジットカードで管理する場合は、カードのデータを登録するだけで、出金情報をほぼ自動入力してくれる「Zaim」というアプリもあるので、カードと合わせて使うならこのようなアプリがいいでしょう。
最後に
ガソリンを安く給油しても、毎月どれくらい使っているか管理していなければ節約の効果はわかりません。
ただアプリ等での管理は、毎回忘れずに記録する必要があるのでかなりの手間がかかります。
そこでおすすめなのがガソリンカードを使ったガソリン代管理です。
ガソリンカードならほとんど他の用途で使うことが無いので、クレジットの請求額イコールガソリン代になり、管理がしやすくなる特徴があります。
家計簿を付けるのが苦手ならガソリンカードを試してみてください。