車に乗るならガソリンは欠かせません。
しかし、1回満タン給油すると数千円かかるガソリンは、生活費の中でかなりのウエイトを占めてしまうことがあります。
ただガソリンスタンドには色々な給油方法があり、これらをうまく行うことで生活費の負担を少し改善することもできます。
そこでこの記事では、エネオスでガソリン代を節約する方法について、全国のガソリンスタンドの販促を10年以上行ってきた専門家の観点からご説明します。
ENEOSカードを使った節約術
エネオスのガソリンスタンドで安くガソリン給油をするなら一番効果があるのがENEOSカードです。
ENEOSカードは、全国ほとんどのエネオスのガソリンスタンドで最安値で給油できるカードです。
さらに、ENEOSカードは他のツールと組み合わせることで、値引き額を増やすこともできます。
選ぶならENEOSカードS

ENEOSカードにはそれぞれ特徴の異なったスタンダード「S」、ポイント「P」、キャッシュ「C」という3種類のカードがあります。
ただこの中で1種類だけ選ぶなら、スタンダード「S」がおすすめです。
なぜならスタンダード「S」は次年度以降の年会費がお得になるからです。(初年度はすべてのカードが年会費無料)
他の2種類のカードは次年度以降の年会費が1,375円かかります。
しかし「S」だけは1年間に1回利用すると、次年度の年会費が無料になる特徴があるのです。
そのため、エネオスでこのカードを使って給油している人は、永年無料と変わらない効果があります。
給油量や使い方によっては、「P」や「C」の方がメリットがでるケースもありますが、デメリットを考えると「S」1択と言っていいでしょう。
ENEOSカードと組み合わせる
ENEOSカード単体でもガソリンを安く給油することはできます。
しかし、さらにこれを安くするには他のツールを組合わせる必要があります。
①Enekey
Enekeyは無料でもらえる非接触型の決済ツールで、クレジットカードに紐づけることで簡単に給油ができる便利なアイテムです。
全国にはこのEnekey単独で、ガソリン値引きをしている店舗が意外と多くあります。
このような店舗ではENEOSカードにEnekeyを紐づけることで、ダブル値引きが可能になります。
Enekeyは無料なのでこの組み合わせは効果的で再現性が高い節約術になっています。
②LINE会員
LINE会員にはガソリン値引のクーポンなどが配信されることがあります。
このガソリン値引きは、多くの場合ENEOSカードと同時利用が可能になっています。
そのためLINE会員はENEOSカードの割引と、LINE割引の恩恵をダブルで受けれる可能性があるのです。
さらに、Enekey単独の割引がある店舗では、ENEOSカードとEnekeyとLINE会員のトリプル値引も可能になっています。
実際3つ同時に値引きができる店舗はそこまで多くありませんが、ENEOSカードだけはなく他のツールと組み合わせることで、値引額が二桁円になることもあります。
クオカードを使った節約術

エネオスの一部のガソリンスタンドでは、クオカードを使って給油することができます。
クオカード自体は値引きにはなりませんが、クオカードの購入でお得になる方法があります。
クオカードのおまけ
クオカードはセブンイレブンで1万円購入すると180円のおまけがつきます。
つまり1万円で、10,180円分給油ができるのです。
クオカードでの給油の場合、毎回これを繰り返すと1万円で180円づつ節約ができることになります。
nanacoでクオカード購入
もう一つのお得ポイントは、クオカード購入時にクレジットのポイントがもらえるという点です。
しかし、クオカードはクレジットカードで購入することが不可能な商品です。
そこで、使うのがnanacoです。
nanacoならセブンイレブンで、クオカードを購入することができます。
ただしnanacoを普通に使っても、クオカードの購入でポイントは付きません。
nanacoでお得にクオカードを購入するなら、ポイント付与があるクレジットカードでnanacoにチャージする必要があります。
これならクオカード買って、クレジットカードのポイントを貯めることができます。
そこで使うのが、高還元率のリクルートカードです。
リクルートカードはnanacoにチャージができて、還元率が1.2%と非常い高いのでメリットが大きいカードです。
Tポイントがもらえる
チャージポイントがもらえるクレジットカードを使い、nanacoにチャージして、nanacoでクオカードを購入しておまけをもらうというのが、エネオスでクオカードを使ったお得な給油方法です。
しかし、これをもう一段階お得にすることができます。
それはクオカードで給油するときに、ENEOSTカードを使ってTポイントを貯めることです。
これはクオカードを扱えるエネオスの店舗であれば、ほとんどどこでも出来ます。
また、ENEOSTカードは無料で手に入れることができるので、簡単に3重取りができる節約術になっています。
- nanacoカード:通常300円の発行料がかかりますが、セブンイレブンのキャンペーンまたは、イトーヨーカドーの8のつく日は無料で作ることができます。
- リクルートカード:年会費永年無料
- ENEOSTカード:エネオスのガソリンスタンドで無料で作れる
クオカードが使える店舗をこちらで調べることができます。
最後に
ガソリンスタンドで、ガソリンを現金購入するのは正直もったいない部分があります。
というのも、無料でガソリン代が安くなるツールがガソリンスタンドにはいくつかあるからです。
エネオスの場合は、ENEOSTカード、Enekeyなどがこれにあたります。
これらを駆使することで、ガソリンはいつもよりも安く給油することが可能です。
もし、ガソリン代が高いと感じているのであれば、無料で節約できるこれらのツールを試してみてはいかがでしょうか。
