自分の車が1リットルあたり何キロ走るか、燃費がどれくらいなのか気になりませんか?
ガソリン代を少しでも安くしたいと考えているなら、車の燃費については知っておきたいところですよね。
ただ燃費の計算方法がわからないと、自分で調べることはできません。
そこでこの記事では、燃費の計算方法について解説します。
ガソリン代節約のためにも、自分の車の燃費を知っておきましょう。
簡単な燃費の計算方法
燃費を計算するときに一番最初に行うことは、ガソリンを満タンにすることです。
まずはガソリンスタンドに行って、ガソリンを満タンにしましょう。
ガソリンを満タンにしたら、インパネ(計器盤)の距離計をゼロに戻します。
距離計の戻し方がわからないときは、その車のマニュアル等で確認してみてください。
距離計は次に給油するときまでいじらずそのままにしておきます。
それからいつも通り車に乗り、またガソリンがなくなるタイミングで今まで通りガソリンスタンドで給油します。
この時の距離計の数字が、前回ガソリンを給油してから今までに走った距離になります。
また、今回の給油も必ず満タンにしてください。
満タンに給油にしないと燃費が計れなくなってしまいます。
そしてこの給油量が、前回使ったガソリンの量になります。(レシートで確認できます)
燃費はこの距離計の走行距離と、レシートに記載されているガソリン使用量(給油量)で計算することができます。
計算方法は、走行距離÷給油量です。
たとえば、走行距離が400キロで、給油したガソリンが30リットルだった場合、400÷30なので燃費は13.3キロです。
つまり1リットルあたり13.3キロメートル走ったことになるのです。
いつもより渋滞してる道を走行することが多かったり、いつもより高速道路の走行距離が多かったりすると数字がぶれるので正確なものは出ません。
ですので、これは1回ではなく何度か繰り返して行ってみてください。
- ガソリンスタンドで満タン給油
- 距離計をゼロに戻す
- 走行
- ガソリンスタンドで満タン給油
- 距離計の走行距離÷レシートの給油量
最後に
車のメーカーが発表している燃費は、自分の走り方とは違うので、完全に信用していい数字ではありません。
燃費は自分の走っている環境や、アクセル・ブレーキの踏み方で大きく変わります。
そのため、自分の車がどれくらいの燃費なのかは自分でしかわからないのです。
